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2012年6月15日 (金)

サマーキャンプの始まり、そしてその思い。

チアリングのサマーキャンプ

どんな思いでこのプログラムが始まり、どんな思いをこめて続けてきているのか。。。。あらためてその思いなどをご紹介してまいります。
あわせて、今後こちらで、サマーキャンプに向け、スクールの普段のレッスンでどんな取り組みをしているのかも、特別に!レッスン風景をご紹介してまいります。お楽しみに!

まずは、チアリングスクールのMaki校長先生にあらためて、サマーキャンプに対しての思いを聞いてみました。

 

ぜひ子どもたちにもおとなの皆様の言葉で、お話してくださいね。

★スタートは5人でした

CheeRingサマーキャンプは2007年からスタート。その記念すべき初回は、なんと5名程 の参加者で・・・始まりました。CheeRingサマーキャンプは貴重な機会であり、必ず私たちに必要であることであると信じ続けてきました。お陰様で今では大人を含め、毎年100名以上の参加者にお越し頂き、プログラムを経験してもらっています。子どもたちの好奇心や挑戦する力やその変化の素晴らしさも勿論ですが、ファミリーの皆様のご理解や応援があってこそ!。ありがとうございます。

★Maki校長が見た子ども達の違い。サマーキャンプスタートの思い・・・

私は、ワシントンレッドスキンズチアリーダー現役時代にジュニアクラスやサマーキャンプのインストラクターとしても活動をしていました。そこで目にした、感じたことがあります。文化や教育の違いからか、キャンプなどに参加をするアメリカの子ども達には、私が日本で身近に接して来た子ども達との明らかな違いがありました。

極端に言うならば、アメリカでの子ども達は表現力があり、レッスンの楽しみ方が上手なのが特徴です。例えば、レッスン中に、音楽を流し「自由に体を動かして、ダンスをしてみましょう!」と言ったとき、ほぼ全員が自分なりのダンスを楽しく踊りはじめます。
中にはまわりに「自分はこんなに上手でしょ!」「私はこういう表現よ!」と言わんばかりにアピールして来る子もいます。そして周りもその子に対しての応援があるのです。
日本では指導者の言う事に忠実に従って行動するのが、得意な子ども達が多くいます。マナーも良く、協調性もあります。
「両方の良いところを活かせないだろうか。。。」

そして、それぞれの特徴がある中、素直さ、笑顔は世界共通であることを感じ、それと同時に、子どもの時に何を経験し、何を学ぶかも重要ポイントになって来る、と考えました。ここで、「サマーキャンプ」というスタイルでも、スクール生徒はもちろん、多くの子どもたちに経験してもらおう。その機会をプレゼントしよう、そこからサマーキャンプは始まりました。

もはや今の時代は、規則や教科書の学びの他、 Diversity , 多様性をお互い学び合うことも重要になって来る事でしょう。これはサマーキャンプのみならず、チアリングスクールを続ける強い思いの一つです。

★サマーキャンプの実現

私自身の恩師である、ステファニー(ワシントンレッドスキンズチアリーダーディレクター)と話し合う事により、2007年にサマーキャンプが実現されました。日本とアメリカ、それぞれにマッチしたサマーキャンプの内容を生み出し、それぞれに活かしながら、サマーキャンプを行うことが出来る様になりました。 嬉しいことに、初年度から通い続けてくれているメンバーもいます。ステファニーディレクターはサマーキャンプでみんなの成長を見るのも、とっても楽しみなんですって。

★いつもと違う環境の中で感じる力・発揮する力

今を、未来を、生きる子ども達のために、CheeRing Schoolでは異文化に触れる事や違う言語に聞き慣れる事を、それを受け入れる心を持つこと、子どものうちにその体験や経験をすることを、大切にしています。この時期の、この経験から子ども達がどんな可能性を秘めると思いますか? おとなの皆さんご自身の経験から、この力や経験がもつ可能性を感じたことはありますか?ぜひ、一緒に考えませんか?

見慣れない、聞き慣れない、いつもと違う環境だとしても、「興味を持つ」という機会やその気持ちをチアやダンスを通して、是非、感じ取って頂きたいと思います。
子どもの参加を見守るおとなの皆様には、子ども達がいつもと違う何かを「挑戦」する事で、子ども達の新たな発見と共にご自身の新たな発見にも繋がるかもしれません。そんなk気持ちをおとなの皆様にもお持ちいただけると、なお、嬉しく思います。ぜひその気持ちもサマーキャンプでシェアしましょう!

★6年目を迎え、生徒たちの変化・・・

CheeRing サマーキャンプは今年で6年目となりました。参加する子どものサマーキャンプその日の姿勢にも毎年変化が見られます。
元気に!とびきりの笑顔で!そして英語で、ステファニー先生やミッシェル先生に挨拶をする姿。レッスン中は、英語自体は判らなくても「理解しよう!と全身 で、心で聞こうとする姿勢」や、「わかったよ!」「もう一度やって欲しい!」と自分たちの意思を伝えようとする姿勢など、「自ら」何かをしようとする姿は 1年目から比べると見違える様になりました。

そして、いつもより長い時間をメンバーだけで、メンバー同士の助け合いやチームワークを感じながら過ごすことは、忘れることの無い、大きな経験になっていることでしょう。
そしてこの経験を経た子ども達のこころとカラダは、普段のレッスンでも確実に変化を見せています。これはまた後ほど、側で見ている先生からお話していただきましょう。

そして、ファミリーの皆さんの雰囲気にも変化が出てきています。ステファニー先生やミシェル先生に対しての接し方などにもです。急に「ご家族も一緒にやりましょう」と声をかけた時や、子どもたちを応援する姿にも変化が。(もちろん、始めから素敵な方も多くいらっしゃいました)これはチアリングの財産でもありますね。ご理解を、そしてアクションへの変化を、感謝いたします。


★この経験で期待すること、願うこと

日本では、まず始めに意識すること・ものや、その価値観などの基準が「物や形など目に入るもの」である傾向や、順位や評価にフォーカスされがち なところがあります。しかし、子ども達の本来の学びは目標に向けて得た「結果」だけ、より、その経過で得る学び(その後に結果という物からの学びもあるで しょう)の方が大きい、と考えています。
CheeRing Schoolでは、わかりやすい順位や評価のためにチアやダンスを単にこなすのではなく、過程で学ぶものを重要視しています。普段のレッスンでの取り組み はもちろん、この年に一度のCheeRing サマーキャンプがそのスペシャル版とも言えるわけです。
この学びが結果的に、チアやダンスが上手になるだけではなく子ども達の普段の言動や生活態度に表れてくること、将来的に役立つことを、願っています。
サマーキャンプは、日頃のチアリングスクールでのレッスンの延長線にある、大切な、そしてよりスペシャルなプログラムとなります。そして、毎年 の積み重ねから、今年もまた、新たなアイディアを活かしたサマーキャンプとなっています。過去に参加してご無沙汰・・・している皆さんも、初挑戦の皆さんもぜひこのチャンスを活かしてみませんか?チアリングスクールのジュニアチアリーダーは身に付いた力を発揮してみよう!

サマーキャンプ2012、ご期待下さい!

★おとなクラスでは、

日本人のチアリーダーたちには、アメリカ人的な大きなアクションや自然なアピール力学んで欲しいと共に、それを表現するには体の基礎が大切であるこ とを伝えたいという強い想いがあります。素晴らしいダンサーだとか、美しい人、可愛らしい人、というだけでなく、立っているだけで出る存在感やオーラを 「見て」&「魅せて」学んで欲しいと思っています。

NFLチアリーダーがどういう人物なのか、実際に接する事で色々な生活のヒントが得られるかもしれません。美しい日本の女性達がもっともっと魅力を引き出すいい機会になるでしょう。
そして、基本的な思い、いつもと違う環境の中での挑戦、そこでの経験から感じてもらえたら、と願うことは子ども達もおとなも同じです。チアリーダー、ダン サーとしての視野だけでなく、ひとりの人として、毎年夏に、このサマーキャンプで何かを気づいたり、自分の良いところを認識したり、実りある日にしていた だけると嬉しいです。

このプログラムは現役チアリーダーやダンサーだけでなく、ブラングがあるOGも、はたまた経験がない方でも参加OKです(しかしながら運営都合により高校生以上の女性とさせていただきます。ご了承ください)。様々な人がいる環境を受け入れながら、かつ、楽しめるおとなの女性が集まり、良いエナジーを発信しあいましょう。

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2年目の仲間たち。

★サマーキャンプのお知らせはこちら
SummerCamp2012開催します!
★お問い合わせはこちら
cheering2009@nifty.com

 

チアリングスクール
http://www.cheering.jp/school/index.html
東京・青山校(表参道)、大森校
神奈川・湘南校(辻堂)、逗子校、鎌倉校
千葉・行徳校、成田校
姉妹校(提携スクール)小平校

※定員に達しており入会待ちしていただくクラスもございます。予めご了承くださいませ。(キャンセル待ち受付中)

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