SC12ジュニアチアリーダーとファミリーの声「ドキドキのサマーキャンプ」
「夏はCheeRingのSummer Camp!」<特集記事>
今回は現役のチアリングスクールのジュニアチアリーダーとファミリー(ご両親)の声をインタビュー形式でお届けいたします。
ぜひ、お子さまには、ぜひおとなの皆様が声に出してお伝えいただけると嬉しいです。ポンちゃん役になり、お子さまにもいくつか同じ質問をしてみてはいかがでしょう。
今回登場いただくのは、このサマーキャンプが2回目になる、活動歴2年目の小学3年生のジュニアチアリーダー。彼女の「今」の声をお届けします。
いろいろな思いを持つ、感じる人がいること、を知ること。決して、誰かと比べて「良い/悪い」と判断するものではないこと。をご理解のうえ、「なぜ、このように考えるようになったのだろう」「どんな挑戦をしたのかなぁ」など、ご自身への、お子さまとの会話や思いの共有のきっかけにお読みください。そして、彼女に限らず、日々、勇気を持って小さな一歩を踏み出している子どもたちにあたたかい拍手をお送りください。。。。
●ポンちゃん(以下Pちゃん)
昨年、チアリングスクールに入会して間もない状況で、初めてのSummer Campに参加してくれましたね。参加する前は、どんな気持ちだった?
Yちゃん
楽しみで、申し込みをしましたが、参加するまでは、何もかもが初めてなのでドキドキ!
どんなダンスをするんだろう。どんな事をするんだろう。どんな先生だろう。当日も、始まってからも「心臓が壊れちゃうかも・・・」と思った位ドキドキしていました。
●Pちゃん
では、終わったあとは、どんな気持ちだったのかな?
Yちゃん
ダンスが楽しかったな!アメリカで実際に同じぐらいの年の子たちが踊っているダンスに挑戦しました。初めての動きや雰囲気でした。ミシェル先生はとっても素敵でした。自分もあんな風に踊れるようになりたいなあ~と思いました。
だから、もっと練習するんだ!っていう気持ちになりました。
●Pちゃん
英語でのレッスンはどうだった?
Yちゃん
英語を話すミシェル先生だったけれど、一緒にレッスンをしている内にわらなかった英語もわかることが増えていって、先生が言っている事がわかった時はとっても嬉しかったです。
●Pちゃん
どうやってミシェル先生の言っていることや、伝えようとしている事をわかろうと、何か工夫はしたの?どうやって楽しめたのかなぁ。
Yちゃん
言葉がわからない分、ミシェル先生や話している人の目を見ました。その次に動きをよく見たし、言葉を聞きました。レッスンでは、同じ動きや踊り、そのやり方を何度も繰り返してくれたし、そこで、同じ言葉で何回も繰り返して言ってくれたから、だんだんわかるようになりました。「この動きはこういう風に言うんだ!」って。でも、「ポイント」とか「ジャンプ」とか「ターン」とかは、普段のレッスンと同じでした。 それでも、どうしてもわからない時は、それを伝えれば、先生が日本語で教えてくれたから「あ!そうなんだ!」ってわかりました。
それから周りのお姉さん達が踊ってくれたり、わかって動いているから、「あ!そうか!」って真似をしました。
●Pちゃん
どのプログラムが楽しかったのかな?
Yちゃん
全部楽しかったから選べない・・・。1番は選べないな。
●Pちゃん
それでは、「大変だったなぁ」と感じることはあったかな?
Yちゃん
短い時間で新しい踊りを覚えなきゃいけなかった事。それが大変だなあ、と思いました。でも、周りのお姉さん達が頑張って踊ってくれたから私も頑張らなきゃ!って思いました。悔しいことはなかったけど、かっこよく踊れなかったり、思うように足が上がらなかったり、飛べなかったりしたことは、悲しくなりました。それと一緒に、もっともっと踊りたい。体を柔らかくしてきれいに足を上げたい。側転が出来るようになりたい。かっこよく踊れる様になりたい。という気持ちが強くなりました。「すぐには上手にはならないかぁ、練習するしかないかぁ」って。
●Pちゃん
「あはは!」何事にも「練習の積み重ねが大事」なことを、すごくよくわかっているんだね、Yちゃんは。では、普段のクラスではこれはやった事なかったなぁということはあったかな?
Yちゃん
「全部が英語」というのがそうだし、ゲームも楽しかったし、お母さん達とゲームをしたのも楽しかったです。
●Pちゃん
サマーキャンプはたくさんの人数で、しかも、初めて会う人や、久しぶりに会う他校の仲間、そして年齢も違う人たちで活動しますね。そういう環境でのレッスン、どんな気持ちになったかな?
Yちゃん
いつものクラスのお友だちだけじゃなくて、他のクラスのお友だちも自分にとっても優しく声をかけてくれたりして、とっても嬉しかった。仲間が増えた気がしました。ただ、私はとにかく「心臓が壊れちゃいそうな位ドキドキ」していたから、なかなか笑えませんでした。楽しいんだけど。。。
なので、今年は、先生だけでなく、みんなと笑顔で挨拶したりお話する事が目標です。でも「今度は、出来るかなー」ってまだちょっと心配になります。でも、笑顔は大事。みんな嬉しい気持ちになれると思うから。今度は、小さい子がドキドキしていると思うから優しくしてあげたい。小さくなくてもドキドキしている子に声をかけてあげたい。大丈夫だよって教えてあげたい。困った事があったら助けてあげたい。でも、また自分もドキドキしちゃうかも!!
●Pちゃん
いっぱい「ドキドキ」したんだね。
でも、いつもよりちょっと「ドキドキ」する中で、勇気を出して何かに挑戦したり、諦めなかったり、楽しめること、何かを感じることが出来ることが素晴らしいと思うよ!
もしかしたら、「英語がわからないし」とか「チアをやったことがないし」とか、いろいろな理由でドキドキして、迷っている人がいるかもしれないね。そういう人たちがいたら、何て声をかける??
Yちゃん
英語がわからなくても先生達や自分達がいるから大丈夫だよ! 心配しなくていいよ!先生とかお友だちとかがいつも一緒だし、何にも怖くはなかったよ! わからないことがあったらなんでも聞いてね! 一緒に行こう!一緒に頑張ろう!!当日もドキドキしていたら、みんなで手をつなごう。ドキドキが半分になるかも。そうしたら楽しい気持ちに早くなるかも。。。
●Pちゃん
今年のサマーキャンプではどんな事を楽しみたい?挑戦したい?と思っているのかな?そして今年は時間も長くなったしね。
Yちゃん
今から、もっと柔軟をして体を柔らかくして、自分が出来る動きをたくさん増やして、サマーキャンプではもっと笑顔で踊れる様に色々な事に挑戦したいです。自分が楽しく踊れれば、みんなも楽しい気持ちになれるかもしれないし、元気になる気がするから。。。
今年は小学3年生で、クラスの中で一番お姉さんです。とても小さい子がいるから、お姉さんの私はいっつも笑える様にしたいです。でもふざけない。ふざけて笑うんじゃなくて、楽しくて笑うの。私達が近くにいると一緒にやってくれるかも。去年の私がそうだったから。。。
困っている子がいたら優しく聞いてあげる。沢山いたら皆で順番でもいいから助けてあげたいな、と思っています。
時間も長いから、疲れてクタクタでも、「後もう少し!」って頑張る力を大切にします。声も出す!でも、ドキドキして大きい声でないかも。。。
●Pちゃん
力強い気持ちが伝わってきました。存分に楽しんでね!思っていることが、カラダで表現できるようポンちゃんも応援しています。最後に、英語が全部わからなくても楽しむことが出来ているYちゃんは、世界のどこかで、やってみたいな、と思うことはあるのかな?世界の人の事を考えた事があったら教えて欲しいな。
Yちゃん
どこでも気持ちのこもったパフォーマンス、チアをしたいです。そうしたら、世界の人たちがみんな日本語を話せなかったりわからなくてもみんなをスマイルにする事が出来るから。 楽しい!!って気持ちになってもらいたいです。元気が出てきた!!ってなってもらいたいです。そうしたら、みんなが仲良しになれると思うからです。
つづいて、Yちゃんファミリー、今回はご両親にお話をお伺いしました。
●Pちゃん
Yちゃんのサマーキャンプへの参加を応援している理由や気持ちをお聞かせてください!
Yちゃんファミリー
いつもとは違う仲間との交流と、その中で自分がどう行動したら良いのか、年齢なりに考える事が出来たらそれが一番望ましいと思っています。友だちが出来る・憧れや目標を新たに見つける事が出来る・自信を持つ・等なんでも良いので、本人なりに心身共に成長出来たら嬉しいです。
●Pちゃん
昨年のサマーキャンプの前後のYちゃんの変化は、どんな風に見えましたか?
Yちゃんファミリー
サマーキャンプ前は、緊張と楽しみが入り混じっていました。とにかく何でもやってみたい!!という思いが強くてサマーキャンプに対する目的意識は低く、あまり理解せずにのぞんでいた様に思います。
サマーキャンプ後は、さまざまなスクールから集まった年齢の違うメンバーに触れ、周りの子達の意識・迫力に刺激を受け、感動した内容の話をしていました。少しずつ目つき・取り組み方・意識が変わりつつあったのもこの頃からでした。
●Pちゃん
ご両親のサマーキャンプやあらためてチアリングスクールでの活動への期待などはありますか?
Yちゃんファミリー
お恥ずかしながら昨年においては娘同様、親の私達もサマーキャンプについての真の意味・目的等十分に理解出来ていなかったのが現実でした。しかし、チアリングの5つの約束を始めとするチアスピリット・先生方・仲間達、そしてご家族の皆さまから素晴らしい刺激を沢山頂き、私達親子はここまで来られたと思っております。ありがとうございます。チアスピリットも勿論、相手を思いやる心・助け合う心・等一人の人間としても大切なことを学校以外の場所でも学んで行って欲しいと願います。
サマーキャンプという場でも同様に、いつもと違う環境の中で、刺激を受けたり与えたり出来るのか、異年齢での中でどうかかわれるのか、2年目でもありますし、それは今年の目指すところでもあります。
●Pちゃん
Yちゃんや子どもたちの取り組みを見てきて、あらためて感じていることや、子どもに限らずおとなのご自身への刺激となるような気づきは何かありますか?
Yちゃんファミリー
何でも「やってみたい!」と思って挑戦してきた子がいつしか年齢が上がるごとに挑戦をためらったり、挑戦する事を恥ずかしがったり、やる前から諦めてしまう言動が多くなってしまいました。それが少しずつ、挑戦する事を楽しめるようになったり、挑戦して諦めなければ出来るようになる、ということを体験する事によって、気づけた様な気がします。
●Pちゃん
やる前から諦めてしまったり、その理由を自分なりに決めてしまったり。おとなにでもあることですものね。子どもたちも、環境の変化や、年齢でのタイミングなどで、いままで思いっきりやっていたことなのに、ちょっと立ち止まったり、足踏みをしてしまったり・・・。でも、そんな時が少しあっても、仲間がいて、挑戦できる環境があるからこそ、みんなで応援していけたらいいですね。
今回は、チアリング活動歴2年目のYちゃんとYちゃんファミリーから、たくさんの声を届けていただきました。ありがとうございます。
Yちゃんから、Burittni先生に聞きたいことは、コレだそうです!
「いつからチアをやっていますか?チアのどんな所が好きですか?アメリカでのチアはいろんな国や地域、その出身の人で一緒にやっているのですか?」ぜひ、聞いてみよう!
サマーキャンプの様子
Yちゃんの声にもありましたが、サマーキャンプでは、例年、アメリカのジュニアチアリーダーが実際に踊っているものにチャレンジしています。これは、なかなか現在の日本での子どもたちには、動いたことのない、表現をしたことのないムーブメントやリズムの取り方、感じ方を体験する中で、あらたな可能性を感じることができるチャンスです。
普段のレッスンの取り組みがさらに強化されます。ダンス基礎への意識改革はもちろん、ダンスの楽しみ方や感じ方を吸収し、驚くほど表現力やセンスが向上するチアリーダーもたくさん!
英語が得意なメンバーは、どんどん活かしていきましょう。
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